【2024年 1月の期待作】2024年は初めからフルスロットル!ファン待望のシリーズが最新作が多数登場【Switch / PS5 / PS4 / Xbox One / Xbox Series X|S / PC】  

 2024年も多くのビッグタイトル・注目作のリリースが予定されていますが、新作ラッシュは新年早々から始まります。特に、1月は『龍が如く8』や『風来のシレン6』、『鉄拳8』などファン待望のシリーズ最新作が多く登場するので、ゲームファンこそ見逃せない1ヶ月になりそうです。また、個人的には『アナザーコード リコレクション』や、ダークホース的な一作『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』などの注目作がリリースされるので、新年一発目から嬉しい限りです。それでは早速紹介に入っていきましょう。

目次

龍が如く82024年1月26日 / セガ

PlayStation 5 / PlayStation 4 / Xbox One / Xbox Series X/S / PC

 まずは、個人的に2024年発売タイトルの中でも高い期待をしている『龍が如く8』です。本作は、2005年から続くセガの人気IP『龍が如く』シリーズのナンバリング最新作です。シリーズでは、長らく桐生一馬を主人公とした物語が紡がれてきましたが、前作『龍が如く7』では、新たな主人公として春日一番が抜擢され、従来のアクションもターン制コマンドバトルに変更されるなど、抜本的な変革が行われました。

 続く『龍が如く8』では、春日一番と桐生一馬がW主人公に据えられ、ハワイを舞台に移したシリーズ最大規模の物語、より洗練されたコマンドバトルが展開されるようです。実際、シリーズファンならご存じのように11月に発売された『龍が如く7外伝 名を消した男』では、これまで語られることのなかった桐生一馬の生き様を垣間見れましたので、本作で描かれるであろう桐生一馬の最後の戦いに期待しているユーザーも多いと思います。

 また『外伝』では、本作の体験版も付属しており、一足先にアドベンチャーパートやバトルの一部をプレイ可能でした。こちらも、前作では少々歯痒さのあったバトルパートが、より直感的になっており、着実な進化を感じられました。

 物語や舞台、バトルなどはもちろんのこと、リゾートの復興など豊富なアクティビティも用意されており『龍が如く』らしい遊び心に満ちた体験をプレイするのがとにかく楽しみです。個人的にも2006年に『龍が如く』をプレイして以来、約18年間共にしてきた桐生一馬の最後をこの眼に焼き付けたいと思います。

アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉 2024年1月19日 / 任天堂

Nintendo Switch

 続いては、個人的にかなり期待している『アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉』です。本作は、2005年にニンテンドーDSのローンチに続くタイミングで発売された『アナザーコード 2つの記憶』と2009年にWii向けに発売された『アナザーコード: R 記憶の扉』の2タイトルをSwitch向けに一新したタイトルとなります。

個人的な話ですが、一作目は、ニンテンドーDSのローンチで発売された『スーパーマリオ64DS』の次に購入した作品として、非常に思い出深く何周も遊んでいた記憶があります。シリーズでは、DSのタッチ機能やWiiのリモコン操作といったハードの特性を活かしたアドベンチャーゲームとして高いクオリティを誇っており、知名度は低めですが、任天堂の隠れた名作として親しまれていました。

また、オリジナル版を開発した株式会社シングは、本シリーズ以外にも『ウィッシュルーム 天使の記憶』など上質なアドベンチャーゲームを多く手掛けており、個人的にも大好きなゲーム開発会社の一つでした。ですが、残念ながらシングは2010年に倒産しており、今後シングタイトルに再会することはないだろう…と半ば諦めていました。

 そんな思い入れの強い作品ということもあり、本作がニンダイで発表された時は思わず叫んでしまいました。既に配信されている体験版もプレイしましたが、グラフィックの一新や3Dマップの採用、キャラクターボイスの追加など、フルリメイクと呼べる圧倒的な進化を遂げています。謎解きの中にはハードのギミックを用いるものもありましたので、それらがどのような形で再現されているのか、長年のファンとして本編のプレイが待ち遠しいです。

不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録2024年1月25日 / スパイク・チュンソフト

Nintendo Switch 

 続いて紹介するのは、1000回遊べるダンジョンRPG『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』です。本作は1995年から続くローグライクゲームの金字塔『風来のシレン』の約14年ぶりとなる完全新作です。

 ゲームは、潜るたびに姿を変えるダンジョンの最奥を目指すローグライクRPGとなっています。一つの動きが重要となる緊張感、死んだが最後、武器・アイテム・経験値を失い、初めからやり直すことになる絶望感。でもまた潜ってしまう中毒性。と、聞いているだけでもウズウズしてくるゲーマーも多いのではないでしょうか?個人的にもテンションが上がってきたので、改めてシリーズを振り返る動画なども作れればと思います。

 本作では新たに敵や道具などの情報が記録され冒険の手助けとなる「冒険の記録」、全国のプレイヤーとデータを共有して行うオンライン要素「パラレルプレイ」。またシリーズお馴染みの他のプレイヤーが助けてくれる「風来救助」では自分で自分を助ける「自分救助」が搭載されるなど、最新作らしい追加要素に期待が高まります。

 また、ゲームでは『風来のシレンGB 月影村の怪物』での冒険のあとが舞台となっていたり、アスカが登場していたりなど、物語がシリーズ作品とどのように繋がっているのかシリーズファンとして気になるところです。一度ハマったら抜けられない沼に2024年の初めからどっぷりつかれると思うと今からソワソワしてきます。

プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠 2024年1月18日発売 / ユービーアイソフト

Nintendo Switch / PlayStation 4 / PlayStation 5 / Xbox One / Xbox Series X|S / PC

 続いて『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』です。本作は約35年の歴史をもつ『プリンス オブ ペルシャ』シリーズの最新作です。1989年に発売された第1作は歯ごたえのある2Dアクションのプレイフィール、ロトスコープを用いた滑らかなキャラクターアニメーションなど、多くのコアファンを獲得したタイトルです。

 シリーズはその後、フル3Dのアクションへと生まれ変わり、その歴史を紡いでいましたが、2010年のタイトルを最後にメインタイトルは長い間動きのない状態が続いていました。今回登場となる『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』は約14年振りのメインタイトルであると同時に約30年ぶりに2Dアクションを採用した原点回帰を目指した作品となっています。

 ゲームでは2Dアクションへの回帰、そして新たな挑戦として「メトロイドヴァニア」が採用されており、シリーズの復活作として気合の入った一作となっています。個人的に先行プレイ版をプレイしていますが、、操作は非常に軽やかですし、爽快なアクションや遊びごたえのあるメトロイドヴァニアなど、1月のダークホース的な作品になりそうで期待しています。詳しいプレイフィールについては先行体験レビューの動画も投稿していますのでぜひそちらをご覧下さい。 

鉄拳8 2024年1月26日 / バンダイナムコエンターテインメント

PlayStation 5、 Xbox Series X/S、 Microsoft Windows

 続いては、久方ぶりのナンバリング更新となる『鉄拳8』です。『鉄拳』シリーズと言えば、今では格闘ゲームでは定石の空中コンボの概念を定着させたことでも知られる3D対戦型格闘ゲームのトップオブトップの一作です。本作はシリーズにとって約9年振り(AC2015年、CS2017年)となる新作タイトルです。

 『鉄拳8』では、バトルコンセプトとして「アグレッシブ」というキーワードが掲げられており、その言葉を軸に様々な進化を遂げています。例えば、各キャラクターの特性を強化する「ヒートシステム」はラウンド中に一度だけ発動でき、敵のガードすらも削る猛攻が可能になります。格闘ゲームは、ある意味でターン制とでもいうような、攻勢に立つ瞬間と守勢に転じる瞬間とが、流動的に変化していきます。「ヒートシステム」では、その流動的なターンを、一挙に変えるシステムとして、スリリングなバトル展開を予感させます。

 また、昨今の格闘ゲームで採用されているワンボタンシステムも「スペシャルスタイル」として導入されています。こちらは、L1ボタンで瞬時に通常のスタイルと切り替えが可能となっており、初心者救済としてはもちろん、上級者の戦いにも新しい風を吹き込む野心的なシステムとなっています。

 そのほかにも自身のアバターを用いて各地のアーケードのライバルと戦う「アーケードクエスト」やシリーズを重ねるごとに激しさを増していく「ストーリーモード」など、シリーズ最新作として抜かりのない一作に仕上がっています。個人的にも先日、配信された体験版をプレイしていますが、『ストリートファイター6』のモダンタイプに初めて触れた時のような、触っていて楽しいという感情を本作でも既に感じています。格ゲー初心者として、2023年は『ストリートファイター6』に挑戦しましたが、2024年は『鉄拳8』に挑んでみたいと思います。

 いかがでしたでしょうか。2024年は1月からとんでもないですね。個人的には大好きな『龍が如く8』はもちろんですが、『アナザーコード リコレクション』や『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』など楽しみな作品が多く楽しい1ヶ月になりそうで嬉しい限りです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次