【Switch】2022年 エゲツないラインナップ必至の10選

 おはようございます。いちごうです。

2022年は、長らく待ち続けたあの作品や、10年以上ぶりの完全新作まで非常にバラエティに富んだタイトル目白押しの予定です。ということで、今回は今年発売予定のニンテンドースイッチの期待作を10タイトルご紹介致します。もう既にソワソワしているゲーマーの方もいらっしゃると思いますので、早速記事に入っていきましょう!

目次

Pokémon LEGENDS アルセウス

    2022年1月28日/ポケモン

 まずはポケットモンスターシリーズ期待の最新作『Pokémon LEGENDS アルセウス』です。2021年2月に行われたPokémon Presentsで突如、新作として発表された際は、全ポケモンファンが大歓喜したことは記憶に新しいと思います。実際、それ以降も新情報が出るたびにSNSのトレンドになるほど大きな盛り上がりを見せています。そんな『Pokémon LEGENDS アルセウス』が遂に、来年初頭1月の28日にやってきます。

 もうみなさんご存じかとは思いますが、少しだけゲーム内容について復習しておきましょう。今作の舞台はヒスイ地方と呼ばれる、はるか昔のシンオウ地方となっています。主人公はポケモンの生態を調査するために、「ギンガ団」の一員としてポケモン図鑑をつくっていきます。

 ゲームの概要としては今まで通りのポケモンシリーズのようではあります。ですが今作では野生のポケモンが闊歩する広めのフィールドを、自分で動き、自分でモンスターボールを投げてポケモンを捕まえていきます。まさにポケモンファンが夢見たゲームプレイがついに実現するということです。

 そんな衝撃的なゲームプレイに加え、ポケモンバトルも従来のシステムから変化を遂げています。今作では「早業」「力業」といったシステムによって攻撃の順番が変化するアクティブタイムバトルにも似たシステムが採用されています。先日発売されたダイパリメイクは良くも悪くも忠実な作りで賛否が別れましたが、今作では「当たり前」しっかりと見直した多くの挑戦に期待が高まるばかりです。

刀剣乱舞無双

    2022年2月17日/DMM GAMES

 続いては『刀剣乱舞無双』です。いちごうのゲームビートではお馴染みになりつつありますが、大好き無双シリーズの派生作品です。本家無双シリーズは『戦国無双5』や『真・三国無双8 Empires』など2021年も多くのタイトルが発売されました。ですが、今作のようなコラボ無双は20年の『ゼルダ無双 厄災の黙示録』ぶりとなるのでそういう意味でもテンションが上がってきます。

 『刀剣乱舞無双』はタイトルにもあるように2015年からサービスが開始されているウェブおよびスマホ用タイトル『刀剣乱舞』と無双のコラボ作品です。開発にはコーエーテクモゲームスの「ω-Force」はもちろん、ネオロマンスシリーズなど乙女ゲームの始祖「ルビーパーティー」も参加しています。とうらぶ初の家庭用ゲーム機作品として非常に力強い布陣といえます。

 また、ゲームシステムなどもとうらぶファンに向けて様々な調整がなされている点も見逃せません。例えば、簡単モードではボタン一つで攻撃や回避を行うようになっています。そのほかにもフィールドで迷うわないようにこんのすけがナビゲーションしてくれるなど、アクションゲーム初心者でも安心してプレイできるようになっているようです。

 アクション面以外にも刀剣男士との会話やミニゲームといった『刀剣乱舞』らしい魅力も様々用意されているようですので、とうらぶファンはマストだと思います。もちろん、私も必ず買います。

トライアングルストラテジー

    2022年3月4日/スクウェア・エニックス

 続いては、個人的にも2022年最大の期待作の一つ『TRIANGLE STRATEGY』です。今作は、「ブレイブリー」シリーズや「オクトパストラベラー」を制作してきたスクウェアエニックスの浅野チームの完全新作となっています。浅野チームといえば、これまでも画期的なバトルシステムや新規性に溢れたシナリオ、そして何より硬派なゲーム作りでメディアやゲーマーから高い評価を受けてきました。

 今作ではタクティクス、いわゆるSRPG的なゲームシステムが採用されています。発表時に公開された体験版でもその硬派なゲーム作りは健在で、重厚なシナリオと高い戦略性に、体験版の時点で唸っていたSRPGファンの方も少なくないと思います。

 また「オクトパストラベラー」で採用された「HD-2D」による超美麗な2Dドットと3DCGの立体感はゲーム画面をみているだけでも期待値はどんどん跳ね上がっていきます。体験版のフィードバックも公開されており、製品版に向けて様々な改良が行われているようですが、少しでも気になった方は是非とも体験版をダウンロードしてみることをオススメします。「ブレイブリーデフォルト2」の完成度が非常に高かっただけに『TRIANGLE STRATEGY』にも正直期待しかないです。

星のカービィ ディスカバリー

    2022年3月25日/任天堂

 続いては星のカービィシリーズの最新作『星のカービィ ディスカバリー』です。今作はメインシリーズとしては、何だかんだで初となる3Dアクションが採用されタイトルです。公開されたPVのフィールドでは、朽ち果てたショッピングモールやビル群など、星のカービィらしからぬ文明を感じることができ、今後の発表にも期待できそうです。

 ゲームとしては紹介したようにシリーズ初となる3Dアクションとなっています。2D横スクロールを基本としていたカービィではあまりみない間合いを意識したアクションやフィールドの奥行きなど、新しい星のカービィとして期待が高まります。

 また、これまでどちらかといえばライトゲーマーを意識し、2D横スクロールを採用してきた星のカービィシリーズの初挑戦となる3Dアクションがどのような形でライトゲーマーも楽しめる作品としてアプローチしてくるのかも非常に気になるところです。『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』や『スーパーマリオ オデッセイ』のように、任天堂の人気IPの新たな可能性を見せつけてくれるのか、今から楽しみです。

十三騎兵防衛圏

    2022年4月14日/アトラス

 続いては、遂にSwitchへの移植が決定したメディア・ユーザー大絶賛の『十三騎兵防衛圏』です。今作は2019年にPS4で発売されたタイトルの移植版となります。通常であれば移植タイトルを期待作のようには紹介しないようにしていますが『十三騎兵防衛圏』がswitchに登場となれば少し話が変わってきます。

 傑作だってことは知ってるけどあまり詳しくはないという方に今作について少しだけ紹介しておきましょう。『十三機兵防衛圏』は、神谷盛治(かみたにじょうじ)さんが代表を務め、これまで「オーディンスフィア」や「朧村正」、「ドラゴンズクラウン」などを手掛けてきヴァニラウェアの最新タイトルです。ヴァニラウェア作品は、超絶美麗な2DキャラクターとRPGやアクションゲームをかけ合わせるデザインを特徴としていまして、これまでも国内外特に欧米圏で圧倒的な支持を集めています。

 『十三騎兵防衛圏』では、2Dアドベンチャー×リアルタイムストラテジーの異色の融合、そして、滅びの運命が目前に迫る世界など、要素のごった煮感が凄いのですが、軸になっているのは青春SFです。ゲームの物語は1945年、1985年、2025年、2065年、2105年の5つの時代を舞台に13人の登場人物から主人公を選択して進行していきます。プレイヤーはキャラクター同士の会話やシークエンスごとに、何十にも張り巡らされた13人の少年少女の「思考」を軸に、時空や空間を超えた青春SF群像劇が展開されます。

 と、これだけの説明でもう居ても立っても居られないという方は是非とも購入することをオススメします。ちなみに評価があまりに高すぎて中古価格も殆ど落ちていなかったりもするので、そういった意味でもお得かと思います。

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン

    2022年夏頃/スクウェア・エニックス

 続いては『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』です。今作は2012年からサービスが開始されているオンラインゲーム『ドラゴンクエストX』のオフラインバージョンとなります。

 と言っても、ゲーム画面をみれば分かるように単純にオンラインバージョンをオフライン化したというわけではありません。フィールドやキャラクターモデリング、バトルデザインなども一新されており、一人でじっくりと楽しめる作品へとバランス調整が図られているようです。オリジナルが等身高めのゲームで、リメイクでSD化することってあるのか?と若干戸惑いもありますが、一人用のオフラインゲームとしてどこまで調整されているのか期待が高まります。

 これまで『ドラゴンクエスト』シリーズは全てプレイしているけど、やっぱりオンラインとなるとハードルの高さを感じていたプレイヤーも今作でやっと『ドラゴンクエストX』の世界を存分に堪能できるのではないでしょうか。個人的にはオンラインバージョンをWiiUでプレイしてましたが、今回オフラインでも楽しみたいと思います。

 また、今作は約10年の歴史を持つ『ドラゴンクエストX』の中でもversion1『目覚めし五つの種族 』をプレイすることができるようになっています。とはいえ、ドラクエ10といえば、非常に人気の高いシナリオであるversion2『眠れる勇者と導きの盟友』をプレイしたいところです。なんと今作では22年の冬に超大型拡張ダウンロードコンテンツとして『眠れる勇者と導きの盟友』の配信も決定しています。来年は『ドラゴンクエストX オフライン』でドラクエの世界に浸りたいと思います。

ベヨネッタ3

    2022年/任天堂

 続いては個人的に猛烈に楽しみな『ベヨネッタ3』です。The Game Awards 2017で初公開されて以来、約5年という月日が流れましたが、遂に2022年にやってきます。というかPVもやっとこさ公開されましたし、発売年も2022年と遂に告知されましたので、やってくると信じています。2021年9月に配信されたNintendo Directで公開されたPVでは渋谷のようなロケーションや、非常に安定したフレームレート、新規のアクションなど、正直待った甲斐があったとしか言いようがいクオリティに感動しました。

 ゲーム画面への驚きもそうですが、少し雰囲気の変わったベヨネッタのデザインもイケてたので、それだけでも購入意欲が上がりました。また、ゲームシステムの進化としては、大魔獣を召喚し操作することのできる「デーモン・スレイブ」は非常に期待しています。なんというか特撮のような怪獣がガチボコに喧嘩している感じとか最高にクールですよね。

 まだまだ詳しいゲーム内容についてはわかっていないことも多いですが、開発ブログでは「現在、開発は大詰めを迎えています。」とも書かれているので、楽しみに待っていたいと思います。ちなみにシリーズは全てSwitchでも発売されていますので、気になる方は是非ともチェックしてみてください。今からなら確実に間に合います。

マリオ+ラビッツ スパークスオブホープ

    2022年/任天堂

 次は『マリオ+ラビッツ スパークスオブホープ』です。今作は2018年に発売された『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』の続編タイトルとなります。国内ではそこまで知名度の高いタイトルではありませんが、全世界では200万本以上の売り上げを誇るスイッチのヒット作の一つです。

 ぱっと見ですと、マリオファミリーとUBIソフトの人気キャラクター、ラビッツとのコラボタイトルですので、割とカジュアルな作品に思えるかも知れません。ですが、ゲームはSRPGが採用されており、想像以上に硬派なゲーム作りが印象的な作品だったりします。地形を把握しながら、敵に向かってスライディングやジャンプ攻撃を仕掛けたり、戦況を伺い慎重に思考したりと、決して子供騙しではない難易度設定はSRPGの登竜門的な作品になると思います。

 続編となる『マリオ+ラビッツ スパークスオブホープ』ではロゼッタなどの新キャラクターの登場や、バトルシステムも一新されているようで前作とは違った戦略的な戦いに期待するばかりです。SRPGファンの方は要チェックですし、SRPGをあまりプレイしないという方にも是非オススメしたい作品です。

スプラトゥーン3

    2022年/任天堂

 続いてはファン待望のイカした最新作『スプラトゥーン3』です。今作は説明すら野暮なほどに、任天堂を代表する大人気IPにまで成長した『スプラトゥーン』シリーズのナンバリング第3作となります。

 2015年にWiiUで発売された第1作目で既にゲームシステムはほぼ完成していましたし、2017年の第2作では、リリース以来約5年間もアップデートが重ねられており、『スプラトゥーン』はゲームとしては完全に成熟しきっている作品ではあります。そうなってくると『スプラトゥーン3』ではどのような体験を与えてくれるのかというのは正直かなり気になるところです。

 公開されているPVでは一人用のモードとなるヒーローモードのコンテンツの拡充であったり、オンラインでの新ステージや新武器なども確認することができます。とはいえ、これだけだと『スプラトゥーン』のモデルチェンジという印象はあまり拭えないというのが個人的には正直な感想だったりします。

 ですが、これだけ巨大なIPに成長し、今や任天堂の看板である『スプラトゥーン』がそんな挑戦をしないゲームを出すわけもないとも思います。前作から5年、心配は杞憂だったなーと思わせてくれるような圧倒的な作品に仕上っていることに期待しています。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編

    2022年/任天堂

 そして、最後はやっぱりこのタイトルしかないでしょう。全人類待望の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編』です。今作は2017年に発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編としてE32019で発表されて以来、ずーっと任天堂ファンが待ち望み続けているタイトルです。これまで短いトレーラーが2つしか公開されていませんが、既に世界中で様々な考察が行われており、その期待値はかなりのものになっていることが伺えます。

 ゲームの詳しい内容などについてはまだまだわからないことが多すぎるわけですが、2つのPVでは地上だけでなく、上空のフィールドが用意されていたりと、より拡大されている『ブレス オブ ザ ワイルド』の世界に心躍るばかりです。

 1998年に発売された『ゼルダの伝説 時のオカリナ』がゼルダの伝説そして3Dゲームの新たな地平を開き、2000年の『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』がその世界をより色濃く鮮やかなものにしました。このあまりに素晴らしい体験が『ブレス オブ ザ ワイルド』、そして続編で紡がれていくのか、非常に楽しみです。まだまだ言いたいことはたくさんありますが、ここは黙って待ちたいと思います。

結語

 いかがでしたでしょうか。

 ずっと待っていたあの作品や驚くような最新作まで2022年もゲームライフが充実しそうですね。そういえばゲームタイトルへの期待はもちろんですが、2022年はもしかしたら次世代ハードの発表もあるのかなと思っています。これだけ爆発的な人気を誇るニンテンドースイッチも22年で遂に5年目に突入となります。そうなってくるとそろそろハードのスペック的にも寿命が近いんじゃないかなと思いますし、サイクル的にも発表されてもいい頃合いかと思います。それこそ、ブレス オブ ザ ワイルド 続編が新ハードと同時発売みたいなサプライズとかありそうですよね。そういった意味でも来年も任天堂はゲーマーを楽しませてくれそうです。

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