
2026年5月の期待作・注目タイトルまとめ
5月はシリーズ初の日本舞台となる『Forza Horizon 6』、Switch2初のヨッシーシリーズ『ヨッシーとフカシギの図鑑』、IO Interactiveが手掛ける『007 First Light』など多彩なタイトルが登場します。また「うたわれるもの」シリーズ約9年ぶりの正統新作『うたわれるもの 白への道標』など、長く待ち続けたファンにとっても感慨深い一ヶ月となっています。
ヨッシーとフカシギの図鑑
- 発売日
- 5月21日
- 発売元
- 任天堂
- 対応機種
- Nintendo Switch2

まずは、2025年9月のNintendo Directで発表されたSwitch2向けのヨッシーシリーズ最新作『ヨッシーとフカシギの図鑑』です。本作は、ヨッシーたちの島に空から降ってきたしゃべる図鑑「フカシギ」との出会いをきっかけに、その図鑑の中の世界へと入り込み、さまざまな生き物を調査していくという物語が描かれます。
ゲームプレイは、傘を使った浮遊やヒップドロップによる攻撃といったシリーズおなじみのアクションをベースにしつつ、生き物の特徴を発見して図鑑を埋めていく探索要素が組み込まれています。図鑑を収集・完成させていく遊びは、『ポケモン』シリーズや『ピクミン』などでも採用されてきた要素ですが、本作ではそれがゲーム体験の中核として機能している点が特徴です。
また、最新トレーラーではクッパJr.の姿も確認されており、物語の中でどのような役割を担うのかも気になるポイントです。グラフィック面に目を向けても『ヨッシーアイランド』や『ヨッシーストーリー』を彷彿とさせる絵本調のビジュアルとして描かれており、シリーズらしい温かみのある世界観が丁寧に表現されています。
Switch2で初となるヨッシー作品として、その表現がどこまで進化しているのかにも注目です。可愛らしい見た目と、図鑑を埋めていくやり込み要素。この二つが組み合わさることで、幅広いプレイヤーがじっくりと楽しめる作品になりそうです。
Forza Horizon 6
- 発売日
- 5月19日(PS5版は後日発売予定)
- 発売元
- Xbox Game Studios
- 対応機種
- Xbox Series X|S / PC(Steam / Microsoft Store)

続いては、個人的にも非常に楽しみにしている一作『Forza Horizon 6』です。本作はPlayground Gamesが開発するオープンワールドレーシングゲームの最新作で、シリーズ初となる日本を舞台に展開されます。
ゲームでは、渋谷や秋葉原といった都心部から、富士山や各地の峠道など、日本各地の風景を凝縮したシリーズ最大規模のマップが用意されています。特に、首都高を再現したエリアの密度感は素晴らしく、オープンワールドとして駆け抜けるのが楽しみで仕方ありません。
収録車種も550台以上とシリーズ最多となっているほか、レースや探索に加えて、拠点となる物件の購入やガレージカスタマイズ、さらにはコースエディット機能なども用意されており、プレイボリュームも大きく広がっています。また、他プレイヤーと緩く繋がりながら自然に報酬を獲得できるリンクスキルシステムや、シームレスに参加できるタイムアタックなど、オンライン要素の進化にも注目です。
実際にこの再現された日本をどのように走り回れるのか、シリーズの進化を体感できる一本になりそうです。なおPS5版については2026年後半の発売が予定されており、PS5メインのプレイヤーはもう少し待つことになります。
007 First Light
- 発売日
- 5月27日
- 発売元
- IO Interactive
- 対応機種
- Nintendo Switch2 / PS5 / Xbox Series X|S / PC

続いては、IO Interactiveが手掛ける本格スパイアクション『007 First Light』です。本作は『ヒットマン』シリーズで知られるスタジオが、若き日のジェームズ・ボンドの物語を独自に再構築した完全新作となっています。ゲームでは、「00」のライセンスをまだ持たない若き訓練生として、ボンドが最初の任務へと身を投じる物語が描かれます。
ゲームプレイは三人称視点のアクションアドベンチャーとなっており、銃撃戦・格闘・ステルス・ガジェット活用・ドライビングといった多彩なアクションを自由に組み合わせて攻略できる点が特徴です。「直感力」というリソースを活用し、衛兵を誘導したり、会話で状況を打開したり、精密な狙撃を決めるなど、プレイヤーの判断によって展開が大きく変化する設計となっており、『ヒットマン』シリーズで培われた思想が色濃く反映されています。
さらに作中にはM、Q、マネーペニーといったシリーズおなじみのキャラクターに加え、ミュージシャンのレニー・クラヴィッツの登場も発表されており、映画シリーズさながらの豪華な演出も期待されます。
「ヒットマン」で確立された自由度の高いゲームデザインと、ジェームズ・ボンドという伝説的IP。この二つがどのように噛み合うのかは、本作の最大の見どころと言えます。完全オリジナルストーリーが、どのようなボンド像を描き出すのかにも注目したい一本です。
インディ・ジョーンズ/大いなる円環
- 発売日
- 5月12日
- 発売元
- Bethesda Softworks
- 対応機種
- Nintendo Switch2

続いては、いよいよSwitch2に登場する『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』です。本作は2024年12月にXbox/PC版、2025年4月にPS5版が発売され、高い評価を得たアクションアドベンチャー作品です。
開発は『Wolfenstein』シリーズで知られるMachineGamesが担当し、トッド・ハワードさんが製作総指揮を務めています。ストーリー主導のリニアなゲーム設計とワイドリニアの探索エリアがダイナミックに組み合わさったゲームデザインが特徴で、ステルス・近接・銃撃を組み合わせた多彩な攻略が楽しめる作品となっています。
個人的にもXbox版の発売時にプレイ済みですが、一人称視点で描かれる冒険は没入感が非常に高く、映画シリーズの体験をそのままプレイするような感覚が印象的でした。おなじみの鞭も移動や戦闘、探索に幅広く活用されており、謎解きとアクションが絡み合う構造も本作の魅力のひとつです。
すでに完成度の高い作品であるからこそ、Switch2でどこまで快適にプレイできるのかは大きな注目ポイントと言えるでしょう。携帯モードでこの冒険をどのように体験できるのかも含めて、改めて触れてみたい一本です。
テイルズ オブ アライズ – Beyond the Dawn Edition
- 発売日
- 5月21日
- 発売元
- バンダイナムコエンターテインメント
- 対応機種
- Nintendo Switch2

まずは、2021年9月に発売されたアクションRPG『テイルズ オブ アライズ』に、大型追加シナリオ「Beyond the Dawn」や各種DLCを同梱したSwitch2版『テイルズ オブ アライズ – Beyond the Dawn Edition』です。
本作は、アクション性の高い戦闘、ハイクオリティなグラフィック、そして王道でありながら丁寧に描かれるシナリオが高く評価されたタイトルであり、シリーズの中でも完成度の高い作品として知られています。
発売から約5年を経て、Switch2で初めて登場する本作は、これまでプレイしていなかったユーザーにとっては絶好の機会と言えるでしょう。また「Beyond the Dawn」では本編クリア後の物語が描かれるため、すでにプレイ済みのファンにとっても再び世界に触れるきっかけとなりそうです。すでに完成度の高い作品であるからこそ、携帯モードでのプレイ体験やパフォーマンス面を含めて、どのように最適化されているのかにも期待したいところです。
コーヒートーク トーキョー
- 発売日
- 5月21日
- 発売元
- Chorus Worldwide
- 対応機種
- Nintendo Switch / PS5 / Xbox / PC

続いては東京を舞台にした心温まるアドベンチャーゲーム『コーヒートーク トーキョー』です。本作は2020年の第1作、2023年の「エピソード2:ハイビスカス&バタフライ」に続く、インドネシアのToge Productionsとコーラス・ワールドワイドの共同開発による最新作です。当初2026年3月5日の発売が予定されていましたが、延期を経て5月21日の発売となっています。
シリーズではバリスタとして深夜のカフェを訪れるお客に一杯を提供しながら、その悩みや物語に耳を傾けていくというゲームプレイが特徴でした。本作では舞台を東京に移し、河童や雪女といった日本の妖怪の末裔たちが人間と共存する世界が描かれます。
ゲーム内SNS「トモダチル」でお客の隠れた一面を垣間見られる要素も拡張されているなど、シリーズの良さはそのままに新鮮な体験が期待できそうです。シリーズを特徴づけるチルなローファイサウンドトラックと、東京の夏の夜を舞台に繰り広げられる物語の組み合わせは個人的に非常に楽しみです。
レゴ®バットマン™:レガシー・オブ・ザ・ダークナイト
- 発売日
- 5月29日(Switch2版は後日発売予定)
- 発売元
- WB Games(国内販売:セガ)
- 対応機種
- PS5 / Xbox Series X|S / PC

続いては、『レゴ®バットマン™:レガシー・オブ・ザ・ダークナイト』です。本作は『レゴ スター・ウォーズ:スカイウォーカー・サーガ』で高い評価を得たTT Gamesが手掛ける、オープンワールド型アクションアドベンチャーです。
物語はブルース・ウェインがゴッサム・シティのヒーロー「バットマン」へと成長していく起源から始まり、バットマンの歴史をベースにしながら、レゴならではのユーモアを交えて描かれます。ロビン、キャットウーマン、ナイトウィング、バットガールといった仲間たちとの関係性を深めつつ、ジョーカーやペンギン、ミスター・フリーズといったヴィランとの戦いが展開されます。
さらに、タンブラーをはじめとする歴代バットモービルを実際に操作しながらゴッサム・シティを自由に駆け巡れる点も、本作ならではの魅力です。シリーズファンにとっては、さまざまな時代のバットマンを横断的に体験できる構成になっている点も見逃せません。「スカイウォーカー・サーガ」でその完成度を証明したTT Gamesが、今度はバットマンという題材でどこまでスケールの大きな体験を実現できるのか。レゴゲームらしい遊びやすさとオープンワールドの広がりがどのように融合しているのかにも注目したい一本です。
うたわれるもの 白への道標
- 発売日
- 5月28日
- 発売元
- アクアプラス
- 対応機種
- Nintendo Switch2 / PS5 / Steam

最後は、シリーズの節目となる一本『うたわれるもの 白への道標』です。本作は、2022年に発売された『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』の続編にあたる作品です。同時に、2016年の『二人の白皇』以来、約9年ぶりとなる「うたわれるもの」シリーズの正統最新作でもあり、アクアプラスによれば本プロジェクトの最終作に位置づけられています。当初は2025年秋の発売が予定されていましたが、さらなるクオリティアップのため2026年へと延期され、5月28日に発売されることが決定しました。
ゲームとしては、前作にあたる『モノクロームメビウス』のシステムを踏襲しつつ、エンディング後のオシュトルたちの新たな旅が描かれます。シリーズが積み上げてきた壮大な物語と世界観を受け継ぎながら、初めて触れるプレイヤーにも配慮された構成が目指されている点も特徴です。声優陣もオシュトル役の利根健太朗さん、シューニャ役の皆口裕子さんをはじめ、歴代キャストが続投しており、長く追い続けてきたファンにとっては特別な意味を持つ作品になりそうです。
これまでの物語をどのように締めくくるのか。シリーズを通して紡がれてきたすべてがどのような形で結実するのかにも注目したいところです。ひとつの物語の終わりに立ち会う作品として、しっかりと向き合いたい一本です。