続報が待ち遠しい期待作10選

続報が待ち遠しい期待作10選
MONTHLY PICKS
公開日:2025.05.11
著者:いちごう

しばらく音沙汰なし!続報が待ち遠しい期待作10選

PS5やXbox Series発売から約6年、Switch2もまもなく1周年を迎えるなか、「あのタイトルどうなったんだ?」とふと脳裏をよぎる作品はありませんか。今回はゲームイベントが控える初夏に向けて、続報が待ちきれない期待作を10タイトル紹介していきます。

ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎

発売元
スクウェア・エニックス
対応機種
未定
ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎

まず紹介するのは、国民的RPGシリーズ最新作『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』です。本作は2021年のシリーズ35周年記念配信で発表され、堀井雄二さんも「これまでとは違う、少しダークなドラクエになる」と語ったことで大きな話題を集めました。長年続いてきた「王道RPG」の枠組みをどこまで更新するのか、シリーズの転換点として期待されている一本です。

といっても、スクリーンショットやシステムはおろか、ロゴ止まりで初報以来ほとんど一切音沙汰がないのは気になるところです。一応、完全に不透明というわけではなく、開発体制については一部明らかになっています。例えば、共同開発として『ドラゴンクエストVII Reimagined』にも携わっていたヘキサドライブが参加していることを公表している他、Unreal Engine 5を用いた開発が進められていることも発表されています。

とはいえ、重要なのは、じゃあいつ情報が出されるのか、という点です。個人的に、注目したいのが、シリーズ40周年にあたる2026年5月27日です。例年、5月27日は「ドラクエの日」として、何らかの情報発信が行われてきましたが、今回は節目の年ということもあり、大きな動きがある可能性は十分に考えられます。長く続いた沈黙が破られるタイミングとしては、これ以上ない舞台です。どうしても、情報が少ないので不安もありますが、それ以上に「次なるドラクエが何を見せてくれるのか」という期待が膨らみ続けています。

ペルソナ4 リバイバル

発売元
アトラス
対応機種
PS5 / Xbox Series X|S / Steam
ペルソナ4 リバイバル

続いては、『ペルソナ4 リバイバル』です。本作は2025年6月の「Xbox Games Showcase」で発表されたタイトルで、ティザートレーラーとともにプロジェクトの始動が明らかになりました。対応機種はPS5、Xbox Series X|S、PCなどが予定されており、Game Passへの対応も発表されています。

オリジナル版の『ペルソナ4』は2008年に発売された作品で、田舎町・八十稲羽を舞台に、テレビの中の異世界に潜るという設定や、人間関係を軸にしたコミュニティシステム、そして、なにより青春群像劇として高い評価を獲得しました。

今回の『リバイバル』は、その物語をベースにしつつ、グラフィックやシステムを現代的に刷新したフルリメイクとなっています。公開されたティザーからも、キャラクターモデルやライティングの変化など、ビジュアル面でのアップデートが確認できました。

ちなみに、直近の『ペルソナ』シリーズのリメイクとしては、『ペルソナ3 リロード』の存在が挙げられます。同じくPS2時代の『ペルソナ3』をフルリメイクしたタイトルで、グラフィックやUI、戦闘テンポまで現代向けに再構築され、高い評価とセールスを記録しました。今回の『ペルソナ4 リバイバル』が同じ制作陣によるものかは不明ですが、シリーズリメイクの前例として完成度が高かっただけに、その流れには期待してしまうところです。

発売時期は未定ですが、近年のアトラスのリリース状況などをみても、そろそろ続報が聞こえてくる頃かなと思います。完成度の高い原作をどこまで現代的に再構築するのか。シリーズの次なるフェーズを占う意味でも、続報の重みが非常に大きい一本です。

スター ウォーズ エクリプス

発売元
Quantic Dream
対応機種
未定
スター ウォーズ エクリプス

続いては、『スターウォーズ エクリプス』です。本作は2021年の「The Game Awards」で正式発表されたタイトルで、『Detroit: Become Human』などで知られるQuantic Dreamが手がける、物語重視のアドベンチャー作品です。

ゲームファン的には、久しぶりのQuantic Dreamのアドベンチャーゲームとして期待できますし、『スターウォーズ』としての特徴は、その舞台設定にあります。本作は映画シリーズとは異なる「ハイ・リパブリック」という時代を描いており、ジェダイが銀河に広く存在していた過去の時代を扱っているようです。これまでの映像作品ではあまり掘り下げられてこなかった時代ですので、新たなスター・ウォーズ像に期待できそうです。

また、Quantic Dream作品の特徴である「選択による物語分岐」も核になっているようで、複数のキャラクターを操作しながらストーリーが変化していく、ゲームデザインは踏襲されているようです。一方で開発状況については、発表以来ほとんど更新されておらず、リリース時期も未定のままとなっています。ただし2025年には企画が継続していること、開発規模の拡大や人員強化が進められていることが伝えられています。大規模作品だけに開発期間の長期化は避けられませんが、次の情報公開が待たれる一本です。

キングダムハーツ4

発売元
スクウェア・エニックス
対応機種
未定
キングダムハーツ4

続いては、スクウェア・エニックスの看板シリーズの一つ『キングダムハーツIV』です。本作は2022年のシリーズ20周年イベントで正式発表され、ティザートレーラーとともに新章の幕開けが示されました。映像で最も大きな話題となったのが、新たな舞台「クァッドラトゥム」です。前作でもその存在は示唆されていましたが、これまでのディズニー的なファンタジー世界とは異なり、現実世界を思わせる都市空間が描かれたことで、シリーズの方向性の変化が強く印象づけられました。

ゲームプレイについても、ビル群を駆け上がるような立体的な移動や、よりダイナミックなアクション表現など、従来作からスケールアップした戦闘・探索が示唆されており、アクションRPGとしての進化にも期待できそうです。

一方で、2022年の発表以降は大きな続報がなく、具体的なシステムや発売時期などは依然として明かされていません。ただし、同じく野村哲也さんが中心となって手がけている『FF7リメイク』三部作も最終作に向けて開発が進んでいる状況にあり、制作体制的にも次の動きが見えてきてもおかしくないタイミングに差し掛かっています。シリーズの転換点となり得るタイトルだけに、次なる続報への期待はますます高まるばかりです。

The Elder Scrolls VI

発売元
Bethesda Softworks
対応機種
未定
The Elder Scrolls VI

続いては、オープンワールドRPGの金字塔として知られる『The Elder Scrolls』シリーズ最新作『The Elder Scrolls VI』です。本作は、今回紹介している音沙汰無しタイトルの中でも、特に年季の入った一本で、ティザー映像が公開されたのは、なんと2018年のことです。前作『The Elder Scrolls V: Skyrim』が2011年発売だったことを考えると、すでに15年以上の歳月が流れており、異例とも言える長い空白期間に入っています。

もちろん、おなじみのTodd Howardさんも当初から長期開発になることは示唆しており、初報以降も「まだ時間がかかる」と繰り返し語ってきました。その背景には、『Fallout 76』の運営や『Starfield』の開発があり、Bethesda Game Studiosの主力リソースがそちらへ向けられていた事情があります。とはいえ、『Starfield』発売以降は開発の主軸が本作へ移行したとも語られており、現在は本格的な制作フェーズに入っていると見られています。流石に、そろそろ新しい映像くらいは見たいところです。

『Skyrim』や『Fallout 3』が提示したロールプレイは、その後のオープンワールドRPGの基準そのものを作り上げました。だからこそ本作に求められるのは単なる続編ではなく、その体験を次世代基準で再定義することです。個人的に『Starfield』も好きな作品でしたが、良くも悪くもベセスダらしいタイトルでもありました。そういう意味でも、『The Elder Scrolls VI』には、進化を期待したいところです。

GARNET ARENA: Mages of Magicary

発売元
Cygames
対応機種
未定
GARNET ARENA: Mages of Magicary

続いて紹介するのは、Cygamesの『GARNET ARENA: Mages of Magicary』です。本作は2021年に「Project GAMM」として初公開されたタイトルで、『閃乱カグラ』シリーズで知られる高木謙一郎さんがプロデュース・ディレクションを務める作品です。その後、2023年に現在の正式タイトルへ改められ、プロジェクトが継続していることも示されています。

また、ゲームジャンルとしては、アクション要素を含む作品であることも示唆されており、キャラクター性だけでなく、しっかりとゲーム性にも力を入れたタイトルになりそうです。とはいえ、現時点で公開されている情報はまだまだ限定的で、派手なエフェクトの魔法を駆使して戦うビジュアルや、ダークファンタジー寄りの世界観が確認できる程度にとどまっています。

ゲームシステムや対応プラットフォーム、発売時期などの詳細は依然として明かされていません。とはいえ、近年のCygamesは『Granblue Fantasy: Relink』などを通じてコンソールでの開発力を高めており、その技術とキャラクター表現が本作でどう結びつくのかは大きな見どころです。新規IPとしてのポテンシャルは、かなり高いように思えますので、どのようなアクション体験になるのか、そしていつ頃登場するのか、続報が気になる一本です。

ルーンファクトリー6

発売元
マーベラス
対応機種
未定
ルーンファクトリー6

続いては、『ルーンファクトリー6』です。本作はシリーズ最新ナンバリングとして2023年に制作決定が告知されたタイトルで、すでに発売済みの『龍の国 ルーンファクトリー』と同時に発表されました。以降は、先に発売された『龍の国』の情報が先行し、『ルーンファクトリー6』については現時点でも具体的な続報は出ていません。

ですが、2025年に『龍の国』が発売され、シリーズの直近プロジェクトがひと区切りついたことで、開発リソースは次の段階へ移行していると考えられます。さらに『ルーンファクトリー』シリーズは今年で20周年という節目を迎えており、新たな情報発信が行われても不思議ではありません。そういう意味でも、これまで水面下で進められてきた内容が、そろそろ表に出てきてもおかしくないと思います。

特に、シリーズは『ルーンファクトリー5』においてロード時間やパフォーマンス面など、技術的な課題も指摘されていました。だからこそ次回作では、大幅な刷新・進化が求められています。新しい挑戦と、農業・生活・恋愛・冒険という伝統的な遊びのバランスをどう取るのか。非常に楽しみな一本です。

Marvel’s Blade

発売元
Bethesda Softworks
対応機種
未定
Marvel's Blade

続いては、『Marvel’s Blade』です。本作は2023年の「The Game Awards」で正式発表されたタイトルで、『Dishonored2』や『DEATHLOOP』を手がけたArkane Lyonが開発を担当することで注目を集めました。

ゲームの主人公は、半人半吸血鬼のマーベルヒーロー・ブレイド。舞台はフランス・パリとされ、発表トレーラーでは吸血鬼によって混乱した都市の様子が描かれています。また、ゲームファンとして驚きだったのが、本作が三人称視点のシングルプレイ作品になると明かされた点です。これは過去のArkane作品としては比較的珍しいスタイルであり、これまでの一人称主体の没入感とは異なる、新たなアクション体験が期待されます。一方で、Arkaneスタジオらしい、「環境を活かした攻略」や「自由度の高いゲーム進行」がどのように盛り込まれるのかは、現時点ではまだまだ未知数です。

昨今のArkaneを取り巻く状況は決して順風満帆とは言えず、2024年には別スタジオであるArkane Austinが閉鎖されるなど、不安視する声もありました。ただ、2025年の年末にはスタジオディレクター兼共同クリエイティブディレクターが、現在も『Marvel’s Blade』の開発が継続していることを明言しており、プロジェクト自体は着実に進んでいるようです。Arkaneのゲームデザインと、近接戦闘主体のヒーローであるブレイドがどのように結びつくのか。次なる続報に期待したい作品です。

Gears of War: E-Day

発売元
Xbox Game Studios
対応機種
Xbox Series X|S / PC
Gears of War: E-Day

続いては、Xboxを代表するTPSシリーズ最新作『ギアーズ・オブ・ウォー E-Day』です。本作は2024年の「Xbox Games Showcase」で正式発表されたタイトルで、シリーズの原点となる、ローカストと人類との戦争が始まったその日、Emergence Dayを描く前日譚が描かれます。

シリーズファンとして特に注目したいのは物語面です。初期サーガの主人公マーカス・フェニックス、そして親友ドミニク・サンチャゴが再び物語の中心に戻ってくるのは、それだけで胸が高鳴ります。シリーズを象徴する二人の絆を、世界が崩壊していく極限状況の中で描き直す構成となっており、従来作以上にドラマ性の強い作品になることが期待されています。発表トレーラーでも、瓦礫と化した街並みや人々の絶望、そしてローカストの脅威が重厚に描かれており、初代『ギアーズ・オブ・ウォー』が持っていた終末感を現代水準で再構築する意図が感じられました。

一方で、ゲームプレイの詳細はまだ明かされていません。従来のカバーシューターを継承するのか、新たなアクション要素を取り入れるのかは未知数です。ただ、「始まりの日」を描く以上、シリーズそのものを見つめ直すリブート的な意味合いを持つ作品になる可能性は高いと思います。

DokeV

発売元
Pearl Abyss
対応機種
未定
DokeV

最後に紹介するのは、『DokeV』(ドケビ)です。本作は『紅の砂漠』で知られるPearl Abyssが手がける新規IPで、2021年のgamescomで初めてお披露目されたタイトルです。K-POP的なダンス表現やカラフルな衣装、都市と自然が混在する独特なオープンワールドなど、多くのユーザーが想像するPearl Abyssタイトルとは異なるポップな世界観が強い印象を残しました。

ゲーム内容は、ドケビと呼ばれる存在を集めながら冒険するオープンワールド・アクションアドベンチャーとされており、移動・戦闘・生活要素がシームレスに繋がる設計が特徴となっているようです。公開されている映像を見ても、スケートボードや滑空、乗り物による高速移動なども確認されています。

そして何より、本作を語るうえで大きなトピックとなるのが、『紅の砂漠』の発売です。長らく開発優先度が高かった『紅の砂漠』が2026年3月にリリースされたことで、Pearl Abyssの開発陣の多くが『DokeV』へと移行し、プロジェクトは本格的な開発フェーズに入ったと報じられています。開発陣からは、今後2〜3年規模での完成も示唆されており、2027〜2028年頃の登場が現実的なラインとも見られています。独自性の高いビジュアルやコンセプトは、今でも健在なので、早く実際のゲームプレイ映像を見てみたいです。

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